今回は、JAL(9201)が会社更生法の適用を申請したときの運気について。
☆会社更生法の適用を申請:2010年1月19日
負債総額は2兆3221億円。事業会社としては戦後最大、負債の多い金融業を含めると戦後4番目の大型経営破たんとなってしまいました。
JALにとっての“災難”を示しているのは、以下①です。
①進行の獅子座月が、経過の獅子座火星と合(0度)形成(赤い〇)
火星は、木星・土星・天王星・海王星・冥王星と比べて動きが早く、太陽・月などとぴったり角度を形成したときにトラブル・災難が起きやすくなります。
争い、事故、(人間だと)急性の病気・・・
などを暗示しますが
JALは会社なので、“会社更生法の適用”を申請しないといけない状態が、急に起こり、ネガティブな状態がどんどん進行していったと推測できます。
(膿が一気に噴出したといったようなイメージですね)
②出生・進行の獅子座冥王星が、経過の水瓶座海王星と180度形成(緑の○)
次に、②ですが、このアスペクトは
精神的混乱、失望
嫌なことから逃げる
・・・といったことを暗示しています。
資金繰りがにっちもさっちも行かなくなり、自力で対応できず、会社更生法の適用を申請せざるを得ない・・・そんなことから現実逃避をしたくなった様子がうかがえます。
③出生の「蟹座月・天王星の合」-「天秤座海王星・水星の合」90度 を経過の魚座天王星が刺激(黄色い〇)
「JAL(9201)の出生ホロスコープからわかること」の記事で最初に触れていますが、
JALの出生ホロスコープの特徴として
「蟹座月・天王星の合」-「天秤座海王星・水星の合」が90度形成(赤い〇)
というアスペクトがあります。
突発的な変化、改革、事故・・・が起こりやすい宿命
かつ
変化が多く、予期せぬ別れ・災難が起きやすかったり
企業の体質として、デリケートで物事を悪く考えがちだったり・・・
(先天的に、事故運を内在している)
と読みましたが、
2010年1月19日は、経過の魚座天王星が、このアスペクトをビリビリ刺激している状態となっています。
(天王星なので、突発的な変化・改革が起こりやすい運気です)
JALにとっての弱点が、天王星によって刺激されているときに
会社更生法の適用を申請するという事柄が起きてしまった・・・ということが言えそうです。
・・・と長くなってしまいそうなので、
JAL(9201)の企業分析は次に続きます。
★読んで下さった方が今日一日幸せでありますように★
つるちゃん