前回は、JR東日本(9020)の出生ホロスコープからわかることを見てきましたが、今回は過去最大の減収を記録する契機となった東日本大震災「2011年3月11日」時点の星からの影響について占ってみます。
☆2011年3月11日14時46分18秒時点の星からの影響をあらわすホロスコープ
星からの影響を見て、とくに気になる点は以下の①~④です。
①JRの弱点(黄色い〇)に対して、水瓶座金星(赤い〇)が刺激をしている
前回の記事では、「月-金星-海王星の不動宮のTスクエア(黄色い〇)」をJRの弱点であろうと推定しました。東日本大震災が起きたときは、経過の水瓶座金星(赤い〇)が刺激している状態で、
出費が増えやすい
・・・などといった暗示ではありますが、
土星、天王星、海王星、冥王星といった重たい天体からの影響ではないので、金星が弱点に対してとても大きなダメージを与えている・・・という感じはあまりしません。
②事故運を暗示しているポイント(オレンジの○)に対して、経過の天秤座土星(紫の○)が刺激をしている
こちらについても前回の記事で、「出生の蟹座火星-射手座冥王星150度(オレンジの○)」は事故運・・・などを暗示すると書きましたが、今後の要検討事項として保留にしていました。
東日本大震災においては、事故運を暗示しているポイントに対して、経過の天秤座土星(紫の○)が刺激をしている状況でした。
自己コントロールが不能となりやすい
事故、生命の危機
苦しい転換を強いられる
・・・などを暗示しています。
東日本大震災は天災であり、自己をコントロールする云々の問題ではありませんでしたから、このアスペクトはそのままを示唆しているといってもいいのではないでしょうか。
③出生の双子座太陽に対して、経過の魚座天王星、射手座ドラゴンヘッドが不調和座形成(緑の○)
生命急変の危機
環境の不運な変化
・・・などを暗示しています。
④出生の水瓶座天王星に、経過の水瓶座海王星が合(0度)形成(青い〇)
嫌なことから逃げ出したくなる
・・・などを暗示しています。
企業も、企業で働く人々も、こういった天災は避けられるものではなく、否が応でも影響を受けてしまうものです。万が一そういった災難、危機が起きたときにどう対応していくか、たくましく生きていくか・・・というのがますます問われていく時代になっていくのかもしれませんね。
・・・と長くなってしまいそうなので、
JR東日本(9020)の企業分析は次に続きます。
★読んで下さった方が今日一日幸せでありますように★
つるちゃん