前回は、JR東日本(9020)が売上高が初めて3兆円を突破したとき(2019年3月決算時)の年運を見てみましたが、今回は2020年・2021年を占ってみます。
☆2019年ソーラーリターン(2019年6月21日~2020年6月21日)
(2020年3月決算ということは、対象期間が「2019年4月1日~2020年3月31日」となるので、2019年のソーラーリターンを見ます)
星からの影響を見て、パッと気になるのが以下の①~③です。
①出生の射手座冥王星に対して経過の魚座海王星が90度形成(青い〇)
② ①にくわえて、出生の射手座冥王星に経過の木星が合(0度)形成(青い〇)、進行の双子座月が180度形成(黄色い〇)
①のアスペクトについては、2018年度も形成されていましたが、2019年度は①にくわえて、経過の射手座木星、進行の双子座月もからみ、柔軟宮のTスクエアが形成されている状況でした。
前回の記事では
精神的混乱や失望を感じやすい
嫌なことから逃げやすい
と書きましたが、それプラス
財産の損失
強制的に環境が変化する
・・・などといった意味も追加されます。
実際に、2020年3月決算では、新型コロナや令和元年東日本台風(台風19号)などの影響で、売上高2兆9466億円、純利益は32.8%減の1984億円・・・の減収減益という結果に着地しました。
参考:「JR東、20年3月期は純利益32.8%減 コロナ影響の減収は940億円に」(財経新聞)
③経過の山羊座土星・冥王星合(赤い〇)に対して、出生の蟹座火星・木星合が180度形成、進行の蟹座太陽が180度形成(オレンジの○)
2019年度の全体的な特徴として、経過の土星と冥王星が合(※約33年ごとに起こる珍しいアスペクト)になるタイミングがありましたが、これの意味するところは
禁欲的
孤独
事故
暴力
・・・などを暗示しています。
(まさしく、コロナ禍の状況、コロナによる影響をあらわしているかのごとくです・・・)
その珍しいアスペクトが、出生の火星・木星、進行の太陽と180度を形成。
自己コントロールが不能になりやすい
重い試練・責任が与えられやすい
生命力の衰え
財産の浪費・損失
・・・なども暗示しています。
ただ、海王星が調和の角度を形成しているので、それは癒し・救いになっているというか・・・
ハードな状況ながらも、新しい計画を実行に移し、目的を達成しようという・・・そんな感じもいたします。
・・・ということで、2019年度は、後半でコロナ禍の影響をものすごく受けてしまい、財政的にダメージを喰らってしまうという結果になってしまいました。
長くなりそうなので、2021年(2020年度)については後編に続きます。
★読んで下さった方が今日一日幸せでありますように★
つるちゃん