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日本の誕生日をいつにするか問題(前編)

 

「日本の誕生日をいつにするか問題」について、検証してみることにしました。平成から令和になったタイミング(2019年5月1日0時施行)を例に、3つのホロスコープを比べてみたいと思います。

 

 

 

【比較対象】

 

①日本国憲法公布(1946年11月3日)

・・・現在の日本の国家形態および統治の組織・作用を規定している憲法。 「日本の民主的変革の基本原理」を提供する憲法として1946年11月3日に公布

 

②大日本帝国憲法公布(1889年2月11日)

・・・1889年2月11日に公布、1890年11月29日に施行された日本の憲法

 

③東京星図(1869年5月9日)

・・・近代日本の中枢である首都・東京は、1869年5月9日、明治天皇が江戸城に入城した瞬間を持って誕生の産声を上げた。この誕生日に注目したのが、占星術師である松村潔氏である。松村氏は東京のホロスコープを作成、皇居を中心とする地図に投影することで、都心を読み解く新たな地図、「東京星図」を発見したとのこと。

 

 

 

では、早速、①日本国憲法公布時(1946年11月3日)を見てみましょう。

 

 

 

令和になったタイミングのときの星からの影響を見てみます。このときに特徴的なのは、以下の①~④です。

 

①出生の蠍座太陽・木星合(黄色い〇)に対して、経過の牡牛座太陽(オレンジの○)が180度形成

 

出生の蠍座太陽が10.03度なのですが、経過の牡牛座太陽が9.99度というほぼピッタリ180度を形成するタイミングで【令和】に元号が変更されることとなりました。

・・・「宮内庁に星を見られる人がいるのか?」と何となく思ってしまいますよね。4月ではなく、5月にしたあたりとか。

 

 

 

②-1 進行の山羊座太陽に対して、経過の山羊座冥王星が合(緑の○

②-2 進行の山羊座火星に対して、経過の山羊座土星が合(緑の〇

 

強制的に環境が変わる

前代のものを受け継ぐ遺産運

今までの行いに応じた試練・重い責任が与えられやすい

 

第125代天皇(明仁陛下)が生前退位され、徳仁陛下が皇位継承される・・・というのは、「強制的に環境が変わっている」わけですから、進行の太陽が経過の冥王星の影響を受けていた・・・というのは、ある意味、納得ですね。

 

 

 

③ 緑の○群に対して、経過の蟹座ドラゴンヘッド(青い〇)が180度、経過の牡羊座水星(ピンクの○)が90度形成(=活動宮のTスクエア)

 

緑の○群に対して、経過のドラゴンヘッド、水星が角度を形成しており、活動宮のTスクエアを形成しています。

 

良くも悪くも人間関係の変化が起こりやすい

人間関係の変化により精神的に不安定になりやすい

 

ドラゴンヘッドが関わってきているので、人間関係の変化が起こりやすく、

約200年ぶりの生前退位(譲位)により、(日本国民が?)精神的に不安定になりやすい運気だったようです。

 

 

 

④-1 出生の双子座天王星に、経過の双子座火星が合(赤い〇

④-2 赤い〇が出生の水瓶座月(紫の○)と調和

 

憲法公布時の日本の出生図の特徴としては、水瓶座月と双子座天王星が調和しており、これの意味するところは

 

時代を先取りした独創的なアイデアに恵まれる

思わぬ成功を掴みやすい

外国に関した分野に才能を発揮しやすい

友人・異性・外国人から好意的に迎えられる

見知らぬ人から助けられやすい

 

そのアスペクトに対して、経過の双子座火星が刺激を与えている状況でした。

 

皇室外交がこれから活発になっていく(雅子さまがご活躍される?)、という暗示なのかもしれませんね。

 

 

 

 

以上、日本国憲法公布時を日本の誕生日とし、令和になったタイミングの星からの影響を占ってみました。

 

個人的には、これがおそらく本命だろう・・・とは思っているのですが、中編・後編では、②、③を検証していきます。

 

 

 

 

★読んで下さった方が今日一日幸せでありますように★ 

 

つるちゃん