前編では「日本国憲法公布時」、中編では「大日本帝国憲法公布時」を日本の誕生日(仮)とし、平成から令和に変更されたタイミングを見てみましたが、今回は、占星術師の松村潔氏が発見した「東京星図」にて、占ってみたいと思います。
☆東京星図(1869年5月9日)
・・・近代日本の中枢である首都・東京は、1869年5月9日、明治天皇が江戸城に入城した瞬間を持って誕生の産声を上げた。この誕生日に注目したのが、占星術師である松村潔氏である。松村氏は東京のホロスコープを作成、皇居を中心とする地図に投影することで、都心を読み解く新たな地図、「東京星図」を発見したとのこと。
令和になったタイミングのとき(2019年5月1日0時)の星からの影響を見てみます。このときに特徴的なのは、以下の①~⑤です。
①進行の天秤座月・MC合(黄色い〇)-牡羊座水星(赤い〇)180度形成
仕事上の変化
変化が多くなりやすい
②経過の双子座火星(紫の○)が、①に対して調和座形成
物事が前進する
仕事に活気があり、出世する
・・・①と②について、天皇の目線で考えたら、譲位=仕事上の変化なので、納得の星周りですね。
③進行の蠍座金星・火星合(オレンジの○)
④-1 ③が出生の牡牛座太陽・冥王星合(水色の○)が180度形成
④-2 ③が経過の魚座月・海王星合(ピンクの○)、進行の蟹座天王星・経過のドラゴンヘッド合(緑の○)でグランドトライン形成
→→水色の〇に対して好影響。カイト(※)が形成されている
※カイトとは・・・グランドトラインに対して、オポジション(180度)の天体がある状態。幸運や恵まれた環境に対して緊張感もくわわり、行動力が生まれやすい。
発展期だが、健康面は要注意時期
外国と縁ができやすい
有益な人との出会い
霊的に進化しやすい
良好な人間関係を築きやすい
⑤ ④-1が経過の山羊座土星・冥王星合(青の○)と調和座形成
信用が増し、発展しやすい
目上の引き立てがある
何かを受け継ぐなどの遺産運あり
・・・③、④、⑤は出生の牡牛座太陽(水色の○)に対して良い刺激を与えています。太陽=天皇と捉えると、今回の譲位はポジティブと「東京星図」は捉えているようです。
⑥経過の牡羊座水星(赤い〇)-(緑の○)-(黄色い〇)-(青の○)で活動宮のグランドクロス
良くも悪くも人間関係の変化が起こりやすい
人間関係の変化により精神的に不安定になりやすい
予定外の変化が起こりやすい
独立心は強まるが、苦しい転換を強いられやすい
中編でも、活動宮のグランドクロスが形成されていましたが、こちらでも同様に形成されています。
(星の構成は中編の内容にプラス【月・MC】が加わっているような感じですね)
明治天皇が江戸城に入城した瞬間(1869年5月9日)を誕生日にした「東京星図」で、令和に変更されたタイミングを占ってみました。
東京星図は、天皇が江戸城に入城した瞬間を誕生日にし、いわば天皇目線の誕生日とも言えそうなので、こちらも「なるほど・・・」と思うようなことが暗示されているのが興味深いですね。
結論として、日本の誕生日をいつにするか問題・・・
占い師の好みの問題なのかな・・・と、個人的に思いました(笑)
ひとまず、私は、①の「日本国憲法公布時」を日本の誕生日として、今後は見ていきたいと思います。
★読んで下さった方が今日一日幸せでありますように★
つるちゃん