2020年10月10日9時39分に蟹座で下弦の月となります。下弦図は、新月までの約1週間の短期的な運気をあらわします。今回は気になる点をさっくり読んでみたいと思います。
【2020年10月10日 下弦図】
秋分から冬至までの約3か月の流れは以下の記事をご参照ください。
今周期の新月からの流れは以下の記事をご参照ください。
今回の下弦図の解説に入る前に、前回の満月図について振り返ります。
>アングル(=1,4,7,10宮)が強調されている配置であることから、地震・噴火などの天災、台風・大雨・洪水などの水害、天候不順に見舞われる可能性があるか、
天災、水害、天候不順でなくても、国民に何らかのインパクト、ダメージを与えるような出来事が起きる可能性(解散総選挙をするという発表がある程度で済めばいいですが)。
→10/8時点、大きな地震はないものの小さい地震が各地で起きている状況です。台風14号が近づいており、週末(10,11日)に本州に近づく恐れがあるとされています。
10/1には東証のシステム障害により、終日全取引が停止されるという前代未聞の事象が起こり。翌2日にはトランプ大統領が新型コロナに感染したという報道があり、株価が急落するといったこともありました。今のところは、解散総選挙をする方向にはなっていないみたいですね。
上記の流れをふまえつつ、今回の下弦図の解説です。
①国の状態、国民の意識をあらわすASCは、射手座(主星は木星)
→主星である木星は2ハウスにあり、冥王星、土星も2ハウス在中。その木星は、天秤座太陽、蟹座月、牡羊座火星とハード角を形成しており、活動宮のグランドクロスができている。
2,5,8,11宮でグランドクロスができていることから、経済的な停滞、緊張、トラブルが発生しそう。倒産件数が増加していたり、コロナ不況により賃金カットの流れになったりしていることから、そういった傾向を強調しているか?
②天候・地震の情報をあらわす4ハウスのカスプは、魚座(主星は海王星)
→4ハウスに海王星在中。木星、月とは調和。太陽とは不調和(150度)。MCとは対極(180度)。
雨が多そう。水害には注意したい。
“政府”-“国民”、混乱感がありながらも、ある種の調和的関係というか。
③蠍座水星と牡牛座天王星が180度形成、乙女座金星は調和。
→水星は、7,10ハウスのカスプの主星。金星は、6,11ハウスのカスプの主星。
前回の流れから引き続き、外国、技術、テクノロジー、若い女性、子ども、芸能、投機、株、遊びなどでびっくりする出来事が引き続き起きそうな配置。
ただし、金星が調和の角度を形成しているので、喜び、楽しみも付随していそうな、そんな感じも。
★読んで下さった方が幸せでありますように★
つるちゃん
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