少し前に、「【厄年】と【惑星の公転周期】の関係について」という記事をアップしました。
上の記事でも【サターンリターン】について少し触れましたが、今回は、パッと見で、どの年齢時にサターンリターンによる転機がもたらされやすいかわかる表を作ってみましたので、ご紹介します!
【サターンリターン】とは?
生まれたときの位置に土星が戻ってくることをいい、
・1周目(360度)は約29.4才ごろ
・2周目(360度)は約58.8才ごろ
に訪れます。
サターンリターンの意味合いとしては・・・
良くも悪くも今までの結果が出やすく、体質の変化が起こりやすかったり、
何らかの転換、生活環境の変化などが起こりやすくなったりします。
1周目のサターンリターン時は、29才前後となるのですが、
この時期は人生の大きな節目を迎えやすい方が特に多く、結婚、離婚、転職、子どもが生まれた、仕事での転機、病気などなど、インパクトのある事柄が起きやすい(何らかの結果がもたらされやすい)傾向にあります。
人によっては、大きな苦労や困難を感じることも…
2周目のサターンリターン時は59才前後となり、
この時も、何らかの結果がもたらされやすくなる時期です。
1周目と違って、経験値がそれなりにある年代なので、1周目ほどの大変さはないかもしれませんが、不摂生をしていた方は健康にきやすいのでその点は要注意となります。
360度の角度のほか、
・90度(1/4サターンリターン)
・180度(1/2サターンリターン)
・270度(3/4サターンリターン)
の角度をとる時も、同様に節目を迎えやすかったり、結果が出やすかったりしやすい時期です。
※感覚としては、「7.4才ごとに、転機が起きやすい」と把握しておけばいいでしょう。
その時期を表しているのが、下記の表となります。
最初の試練といいましょうか、1/4サターンリターン時は、7.4才となります。
7才といえば、七五三(女の子)。
次の1/2サターンリターンは、14.7才・・・元服祝(男の子)。
さらに次の3/4サターンリターンは、22.1才・・・大卒であれば、社会に出る年(男女)。
2周目のサターンリターン:58.8才を超えた約1年後には、60才のお祝いである還暦。
3周目のサターンリターン:88.3才は、88才のお祝いである米寿。
何気に人生の節目と、サターンリターンが一致していたりするんですよね、不思議なことに。
今でこそ、平均寿命がものすごく伸びていますが、データによると、江戸時代は30代が平均寿命だったそうで(それより前はもっと短い)、「この年齢まで生きられたからお祝いする」といった感覚だったかと思います。
子どもの節目は、3、5、7才とあり、次は男子が成人になったあらわす儀式の元服(15才)といったような感じで、節目を超えられた、良かった、おめでとうみたいな感じだったのだろうと想像します。
奇しくも、サターンリターンの節目と一致しているという偶然? 必然? 人間は一定のサイクルで生きているんだなぁと感じさせらた次第です。
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つるちゃん