前回は、ANA(9202)の出生ホロスコープからわかることを見てきましたが、今回は、2012年2月に、持株会社制へ移行する方針を発表したときの運気について占ってみます。
☆2013年4月を以て持株会社制へ移行する方針を発表:2012年2月17日
①2回目のサターンリターンを迎えていた(黄色い〇)
ANAの出生の土星は天秤座(25.92)となり、発表時の経過の土星は天秤座(29.42R)で、3-4度差がありますが、合(0度)を形成していました。
土星が角度(0度、90度、180度、270度)をとるときは、転機が起きやすく、今までの努力がはっきり結果となって出やすいと言われています(努力をしてきた人はいい結果が出やすい、といったように)。
(※)サターンリターンとは……土星の公転周期は約29年となっており、生まれたときの位置に土星が戻ってくる(1周する)ことをサターンリターンといいます。
ANAにとって、2回目のサターンリターンを迎えているときに、持株会社へ移行する方針を発表したのでした。
②12年に1度の大幸運期が到来していた(緑の○)
ANAの出生の木星は牡牛座となり、経過の木星もちょうど牡牛座をめぐっていました。
ANAの出生ホロスコープ的には、木星は月と合、天王星、太陽とも調和の角度をとっているので、経過の木星がめぐってきたときは、ラッキーなことが起こりやすいと読めます。
木星の公転周期は約12年となるため、発表時は、12年に1度の大幸運期が到来していたと言えるでしょう。
③「進行の蟹座月・天王星が合」-進行の木星60度(赤い〇)
発表時には「進行の蟹座月・天王星が合(0度)」となっており、くわえて進行の牡牛座木星が調和座を形成していました(②も関連)。
環境の変化、独立心が強まる
財運、出世、人気アップ
・・・などを暗示しています。
④出生の山羊座太陽に、経過の山羊座冥王星が合(0度)形成(オレンジの○)
強制的に環境が変わりやすいとき
偉業を成し遂げやすいとき
・・・などを暗示しています。
以上、持株会社制へ移行する方針を発表した2012年2月時点のANAの運気について占ってみました。
占星術的な節目と、会社の節目が奇しくも一致するということ・・・
人間も会社も一定のバイオリズムで動いている・・・ということが実感できますね。
・・・と長くなってしまいそうなので、
ANA(9202)の企業分析は次に続きます。
★読んで下さった方が今日一日幸せでありますように★
つるちゃん