これまで航空会社「JAL」、「ANA」の2社を占ってきましたが、今回は世界最大の鉄道会社「JR東日本(9020)」について、出生ホロスコープからわかることを見ていきたいと思います。
JRとしての設立は1987年4月1日ですが、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州、JR北海道などそれぞれの個性があらわれている点を考えて、完全民営化時の「2002年6月21日」を誕生日にし、出生ホロスコープを出してみます。
出生ホロスコープを見て、特徴的なのは、以下の①~④です。
①双子座に太陽・土星・水星(黄色い〇)
双子座には、「運輸関係」「短距離の移動(旅行)」「駅」などといった意味があります。JR東日本の出生ホロスコープでは、双子座に太陽・土星・水星・・・と3つの惑星が集中しており、双子座が強調されています。
世界最大の鉄道会社であり、東北、関東、甲信越を中心とした地域に鉄道路線を有し、都内への通勤には必須のJR東日本は“双子座を代表する企業”といっても過言ではないでしょう。
② ①に対して、水瓶座の天王星・海王星(緑の○)、射手座冥王星が調和座形成
・双子座の太陽(29.59)-水瓶座天王星(28.70R)120度
・双子座の水星 - 水瓶座海王星 - 射手座冥王星 調和座
これらの暗示するところは
予期せぬ幸運・出世運あり
外国との縁あり
時代の最先端分野・新分野で才能を発揮しやすい
感受性が豊か
夢を実現しやすい
徹底して物事を考えやすい
・・・などといった長所といえる特徴を示しています。
実際に、JR東日本は海外での事業も展開しており、太陽と天王星の強いアスペクトはまさしくこれ(外国との縁あり)を示しているといってもいいかもしれません。
③蟹座火星-射手座冥王星150度形成(オレンジの○)
蟹座火星と射手座冥王星が150度を形成していますが、これの意味するところは
強烈な個性とカリスマ性、事故運
・・・などを暗示しています。
※JALの事故運については「JAL(9201)の出生ホロスコープからわかること」参照
※ANAの事故運については「ANA(9202)の出生ホロスコープからわかること」参照
90度、180度のメジャー(第1種)アスペクトではなく、150度のマイナー(第2種)アスペクトなので、これがどの程度の事故運をあらわしているかは、今後の要検討事項ですね。
④蠍座月に対して、獅子座金星、水瓶座海王星が90度形成(不動宮のTスクエア)(赤い〇)
おそらく、JR東日本の弱点だろうと思われるアスペクトはこちらの④です(以下後述)。
月、金星、海王星で不動宮のTスクエアを形成しているのですが、これの意味するところは
感受性が鋭すぎる
理想が高かったり、現実離れしたことを考えやすかったりする傾向
デリケートな神経で傷つきやすい傾向
やさしい性質だが、公私の区別がつかなくなり、ルーズな面もある
・・・などを暗示しています。
弱点であろうと推定している理由としては、「JR羽越本線脱線事故(2005年12月25日19時14分頃)」時の星からの影響を見て、です。
※JR羽越本線脱線事故とは・・・瞬間風速40メートル程度の局所的な突風が吹き、車両が傾いたと結論づけられた。予見はほぼ不可能であり、事故は避けられなかったものと、航空・鉄道事故調査委員会によって報告書が公表された(Wikipedia)。
この日の惑星の配置はかなり特徴的ではあったのですが、
JR東日本の弱点であろうと思われる【赤い〇】群に対して、獅子座土星(青い〇)、蠍座木星(オレンジの○)、牡牛座火星(黄色い〇)がハードに刺激しており、弱点を巻き込みながら、不動宮のグランドクロス(※)を形成している・・・といった状況でした。
(※)グランドクロス・・・4つの惑星が十字型に並ぶ配列となり、凶座相とされる
そういったかなり特殊なタイミングで事故が起きている点を鑑みると、JR東日本の弱点は④であろうと推定できます。
以上、JR東日本の出生ホロスコープからわかることを占ってみました。
弱点を刺激されているときは、企業にとっても要注意な時期である・・・ということがわかりますね。
・・・と長くなってしまいそうなので、
JR東日本(9020)の企業分析は次に続きます。
★読んで下さった方が今日一日幸せでありますように★
つるちゃん